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山野草【東洋ランの主な病害虫と対策】


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病害虫対策

育成日記
東洋ランの主な病害虫と対策
主な病名等 症     状 対     策
たんそ病 葉に褐色の斑点が出来たり、黒色の小粒点が出来る。 予防:栽培管理に気を付けること。

薬剤:10日に一度の割合でダイセンM溶剤を散布。
葉枯れ病 葉に黒褐色の斑点が出来る。
軟腐病 春〜初夏に水分過多により新芽・バルブが溶ける。 予防:無し

薬剤:水1リットルに対しベンレート1gまたはダコニール1000を1gを溶かし、展着剤を加えて手早く散布(葉の裏も散布)。
白絹病 葉に黒い斑点が出来る。
黒点病 葉に黒い斑点が出来る。
根腐れ病 株の成長が止まったり、葉につやがなくなります。 予防:定期的に植え替える。古い根は切り取る。

薬剤:無し
ウィルス病 新葉に緑色の斑点、黒線(輪状もあり)が出来る。 予防:無し

薬剤:無し
もし病気に掛かったら直ちに焼き捨てる。 その鉢も廃棄する。 
その他の健康な蘭は隔離管理すること。
ダニ
アブラムシ
葉の表面が白っぽくなる。 予防:栽培管理に気をつけること。

薬剤:マラソン乳剤、ニコチン剤を散布。

** 注意 **

  1. 薬剤は用法等を良く読んで取り扱って下さい。 特に小さなお子様のいらっしゃる家庭では次のことお守りください。
  2. 薬剤はお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  3. 薬剤を扱う場合は、お子様が周囲に居ないことを必ず確認して下さい(居る場合は薬剤を目の届かない場所で希釈作業)。
  4. 薬剤散布に先立ち、飛散した霧状の薬剤が周囲の洗濯物等にかからぬよう、予め洗濯物にカバーをするか、洗濯物等を取入れて散布して下さい。
  5. 隣家が接近したお住まいの場合は、予め近所の方に散布する旨を伝えておくと良いでしょう。
  6. 薬剤散布は風の吹かない日を選ぶか、無風であることを確認して手際良く散布してください。
  7. 薬剤散布時は目に入らぬようゴーグル等を、素肌に掛からぬよう腕カバー等をすることを推奨します。
  8. 万一薬剤が皮膚に付着した場合、ただちに石鹸等で洗い流してください
  9. 詳しくは薬剤の添付資料をご覧ください。

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