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山野草【東洋ランの育て方・楽しみ方 試行/結果】


一般事項

試行/結果

作業工程

病害虫対策

育成日記
これまでの試行/結果
東洋ランには幅広い種類があります。 私が手がけているのはメインとして日本春ラン、中国春ラン。 
その他の東洋ランとして、せっこく、フウラン(風ラン、富貴ランとも呼びます)があります。 育成に関して特に試行を行う事項はありませんが、苗の出所をご紹介いたします。

また、越冬対策として、手作り温室(無加温)の製作の実例を掲載しております。
日本春ラン
(無名)
偶然にも以前住んでいたアパートでして部屋の敷地内の木に隠れるようにひっそりと咲いていたのを発見し採取。
当初、株は1つだけでしたが、その後、株分けを行い3鉢分に増やすことに成功。

2003年10月11日に撮影した春ランの苗です。 
今年は天候不順のせいもあるかも知れませんが花芽の付き方にバラつきがあり、全く花芽が付かなかったものもあります。
(写真1)
(写真2)
(写真3)
(写真4)
(写真5)

中国春ラン
(3種類)
2種類は小田急フローラルにて購入したものです。残り1種類は、毎年1月末に開催される麻生不動(ダルマ市)の縁日で売られたいた無名の花物でして、中国での地取り品とか説明しておりましたが、花が咲き終わって葉だけでしたので、来年の開花が楽しみです。

2003年10月11日に撮影した春ランの苗です。 
日本春ランと同様になりますが天候不順?のため花芽が付いたのは1つだけです。
(写真1)
(写真2)
(写真3)

手作り
無加温室
いよいよ本格的な厳冬シーズンを前に温室作りに着手。 例年でしたら室内に東洋ラン(春ラン)の苗を取り込んでいましたが、室内の暖房が東洋ランに対してかなり悪影響を与えていたことは事実で、今回はベランダで越冬させることとしました。そのために温室のような施設を設けることになります。当初、発泡スチロールを考えていましたが、容積が小さいため断念。

1年前から不要となり、ベランダに置きっ放しにしていた書棚の下段側に陽の目が当たることに・・。 1年間雨ざらしになっていたため、ところどころにめくれや、割れ等が見受けられましたが、まだまだ使えそうなので、急遽温室として使えるように改造することにしました。 
温室と申し上げても、内部を加温するタイプとせず、外部からの真冬の寒風・冷気を防ぐだけの無加温室になります。
(今回の温室作りに関する費用は、手元に全ての材料が揃っていましたので0円でした)
  1. 写真1 改造前の書棚下段になります(引き出し2個は抜いてあります)。
  2. 写真2 なるべく書棚の構造を活かしてその中に東洋ランを置きたいため、余分な間仕切りを撤去します。
  3. 写真3 間仕切りを撤去後、内部にプチプチのナイロンパッド(これが保温効果を高める)を張ります。この温室の上側及び正面側を気温によって開放出来るように、プチプチのナイロンパッドを長めにして巻き上げる構造にします。
  4. 写真4 改造が終わって、花芽のついた東洋ランの幾つかを入れた状態です。

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