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果樹【禅寺丸柿の年間作業工程】


一般事項

試行/結果

作業工程

病害虫対策

育成日記
禅寺丸柿の年間作業工程
作業月 成 長 過 程 作  業 施  肥 発生病害虫 薬剤散布
1月 休 眠 元 肥
2月 剪 定 たんそ病 有機硫黄剤
トップジンM水和剤
3月 植付け
移植が可能
4月 発芽/枝伸長期
5月 開花(5月20日前後) 黒星病
ウドンコ病
ベンレート水和剤
6月 ヘタムシ
カキクダアザミウマ(注1)
オルトラン水和剤
マラソン/スミチオン乳剤
7月 花芽分化 追 肥 同 上
8月 果実肥大 落葉病 ダイセン
トップジンM水和剤
9月
10月 収 穫
11月 休 眠
12月 植付け
移植が可能
元 肥
  1. 果実等への病害虫対応は、その年の気温や環境条件により収穫直前までかかる場合があります。
    その場合、収穫前まで薬剤散布に『一定の制限』がかかりますので、薬剤添付の資料をよく読んで正しく散布を行ってください。
  2. 上記の表で薬剤名称が複数出ている箇所は、複数を同時に混合するのでは無く、手に入りやすいものを一つだけ選んで散布を行うことを指します。
  3. 薬剤散布はなるべく少なくすることが大切です。
    そのためには土壌/周囲環境を良くすることで、病害虫にある程度の耐性を持った樹木を育てることが出来ます。
    (注1)万一発見した場合は、薬剤の散布に併せて被害にあった葉を摘み取り、焼却を行ってください。

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育成テクニック
潅 水
  1. 露地植えの場合は、自然に任せることになりますが、コンクリート等に囲まれた狭い土地等の場合、排水が滞ったりして根が弱くなることがあります。従って、露地植えであっても水はけが良い事に越したことはありません。
  2. 鉢植えの場合は、土の乾き具合を目視し、過剰な水補給にならぬよう常に気配りが必要です。
肥料やり 1年に2回程度(冬と、初夏)になりますが、根の周りを円形に溝を掘り、その場所に腐葉土、堆肥等をやります。
植え替え 樹木の成長に合わせ、必要に応じて植え付け/移植を行います。(時期的には1年に2回のチャンスがあります)
風通し等
  1. 果樹に限らず殆どの植物は、良好な風通しと日当たりが必要です。
  2. 密集して植え付けるのは良くありません。
  3. 樹木の周囲が壁等で囲まれるような場所は極力避けましょう。

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