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果樹【禅寺丸柿の育成日記】


一般事項

試行/結果

作業工程

病害虫対策

育成日記
禅寺丸柿の育成日記
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2003.05.19
写真1
禅寺丸柿の苗が、長い休眠状態から目覚めたのは5月に入ってからでした。
硬く閉ざしていた茶色の芽の部分から、緑色の可愛い芽が顔を覗かせ始めています(*^^*)  今回の写真では頂上部分をクローズアップで撮っておりますが、その他の芽も動き出しております。 枝葉が出だすのは6月かな?
2003.05.28
写真1
写真2
苗の頂上付近の芽からは小さな葉が伸びて来始めました。 
葉っぱの大きさは1.5cm程度。  継ぎ木した位置から5cm上部からも葉っぱ(写真2)が出だしましたが、この位置から伸びる枝葉は不用なので後ほど掻き取ることになります。
2003.06.04
写真1
写真2
頂上部の葉は枝を中心にして11cmに広がりました。 5月28日から換算すると8日間で約10cm大きくなったことになりますが、成長の早さに改めて驚かされます。 
2003.06.07
写真1
緑色の若い枝に、みずみずしい葉をたたえた姿は目に眩しく写ります。 幹にはこれから枝葉が出るであろう茶色の外套をまとった芽が幾つもありますが、今のところ目立った動きはありません。 頂上付近だけが、やけに元気一杯のようですが、成長の栄養源はすべて頂上に運ばれているのかな??
2003.06.14
写真1
頂上の一番伸びた枝は15cmになりました。
とりあえず、しっかりとした枝を作らなくてはなりませんので、自由奔放に伸びて行く枝を静観いたします(*^^*)
2003.09.06
写真1
写真2
前回のアップから約3ヶ月経過しました。 6月から9月までの育成に関し、大きな変化はありませんでした。
小さな変化としては葉全体の色が濃くなり、各々の葉の付け根に来年のための小さな芽が1つづつ出来ています。 枝は7月以降全く伸びる気配は無く、今年はこのままの状態で葉が落ちて冬を迎えるものと思います。  写真1は鉢を含めた全体の樹形、写真2は葉の部分に迫って撮影して見ました。
2003.11.30
写真1
写真2
2週間前までは緑を保っていた葉は、先週前半になりますが徐々に下側から赤くなり始めました。 紅葉の始まりです。
一般の畑や、庭先に植えてある通常の柿は既に紅葉が終わり、散り始めているのも散見しますが、深凪のところの柿はこれから色付いて散ることになり、本格的な休眠状態に入ります。 来月前半に植え替えを実施する予定。
2003.12.06
写真1
写真2
写真3
本日、応募で当たった禅寺丸柿の苗木を手に入れて来ました(*^^*) 苗木は昨年と同様に根の部分を水で浸した新聞紙で包み、更に外側をナイロンで覆ってあるため衣類を汚さずに持ち帰りが出来ました。 昨年と違ったのは、好きな苗木を選べたこと。 舞は、置いてあった苗の中から幹が太く、接ぎ木の部分が素直に癒合し、来年の新芽がちゃんと付いている1本選び持ち帰りました。 

苗木と一緒に手渡された今回の資料(写真3)は、1年間の作業スケジュールや薬剤散布等、細かい指示が書かれており、初めて柿を育成する方にとりまして非常に判りやすいものと考えました。 また、私も10月に入会しました『禅寺丸柿愛好者の会』の入会案内状も添付されており、入会されることで育て方や、その他困ったこと等を情報交換可能と思います。
2003.12.13
写真1
写真2
写真3
写真4
一昨年植え付けた禅寺丸柿は、すっかり落葉し寂しい姿になってしまいました。 露地植えの場合、本来は植え替える必要は無いのですが、私の場合鉢植えのため毎年植え替えをしないと、鉢内にはびこった根の影響で樹勢が弱ってしまうからです。 もっとも何年間鉢植えが可能か誰も試した履歴が無いし、それらの報告書も無いので私が作り上げるしか無いものと考えます。 

写真1は植え替え前の禅寺丸柿の全容。 
写真2は鉢から苗を掘り起こしている状態です。 根は鉢の内壁面まで達しており、鉢から根ごと引き抜くのは容易ではありませんでした(汗) 写真3は、鉢から苗を引き抜き、強く伸びた根を剪定して鉢に余裕で収まる程度まで整えた状態です。 

写真4は、植え替え後の状態。 植え替えの際、土壌改善のため苦土石灰(くどせっかい)を混ぜた用土を鉢の下部に敷き詰め、その上に黒土と桐生砂を混ぜたものを敷き詰め、さらに腐葉土を満遍なく敷き詰め、その上に苗を置き、黒土と桐生砂の混合土、さらに腐葉土と、各々交互に根の周りに敷き詰めました(今回は元肥は入れておりませんので、ある程度芽が動き出したら液肥をやることとします)。 
2004.02.14
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
写真7
写真8
写真9
写真10
写真11
去年、抽選でもらった二本目の禅寺丸柿を植え付けしました。 写真は作業の順番に並べております。
今回用意した鉢は敢えてプラスチック製(写真1)としましたが、発育に木製との違いが出るのか不明です。 木製と違って腐らないところがメリットかも知れませんが、柿に取りましては居心地が悪いかも知れません。 

去年もらった苗木は根の部分をワラで覆い、買い物でもらうポリ袋に入れ、更に土を袋に入れて屋外の片隅に立て掛けて保管しておきました(写真1)。 なお、根の乾燥を防ぐため時々ポリ袋に水を流し込んで対応。 植え付けに先立ち根の部分を発根促進剤“メネデール溶液”に浸しました(写真5) 植え付け後苗木の高さをもらった時の長さに比べ65センチほど切り詰めました(写真8)。 さて・・今年はどんなふうに育つのか楽しみです。

一昨年植え付けた苗木は、上部で3方向に伸びていた枝のみを切り詰めました(写真9〜10)。 これにより細かい枝が横から伸びるハズです。 写真11は、二つの禅寺丸柿苗木を並べて撮影したものです。 狭いベランダに春ランを始め、ところ狭しと並んでいるのがお判りになりますでしょうか?
2004.03.21
写真1
一昨年もらいました柿の苗に変化が出てきました。 剪定した枝先の新芽が白くなって少しずつ動き出して居ることが判ります。

昨年もらった2本目の苗は、今のところ大きな変化はありませんので写真を掲載しませんでした。
2004.04.05
写真1
3月末からでしたが、葉の動きが急に早くなって来ました。
2004.04.11
写真1
写真2
禅寺丸柿の青々とした葉が毎日グングン伸びていきます。 これから先、鉢植えの場合水やりは欠かさずに行いましょう。
一方、昨年戴きました柿の苗は、まだ大きく動こうとはしていませんが、主幹の先端の芽は少しずつ動き出しているのが確認できます。
2004.04.18
写真1
写真2
写真3
先週末と比較しますと、葉が沢山生い茂って来ました(写真1)。 
何気なく葉の具合を見ていたところ、ナント!!可愛い花芽があるではありませんか・・。写真2の真ん中あたりにあるのが将来柿の実になる花芽です(*^^*) 写真ではひとつしか写っていませんが、周囲の枝に合計で10個近くあることを確認しました。 しかし、この花芽・・、途中で摘み取ることにします。 

写真3は昨年頂いた苗木の方です。 可愛い芽が出来ました。 が、ナント!!! 数時間後悲劇が起こるなんて誰も予想してませんでした(^^;) 実は、ベランダの掃除中に折角大きくなろうとしている先端の芽に、舞の体が当たって掻いてしまったのです。 あぅ〜、なんて罪なあたしなのでしょう(泣) たぶん、その直下の芽が大きくなるものと思いますが・・。 ショックぅ〜〜〜(^^;;
  
2004.05.02
写真1
写真2
今回撮影した柿の苗は、昨年2003年に戴いたものだけをアップしました。
可愛い葉が順調に伸び始めています。 先月4月18日に掻いてしまった頂上からナント!!新しい命が芽吹いて来ました(*^^*) 絶対にここからは芽が出ないだろうと思っていただけに、生命の強さに改めて驚いたしだいです。 今度は先端の芽に気をつけるようにします(反省!)。
2004.05.16
写真1
写真2
今回の写真は2002年の苗と2003年に戴いた苗の育成状況です。 それぞれ枝が伸びて葉も広がって来ました。 

写真1は2002年の苗で、枝の広がりは一番広いところで約70cmになります。
写真2は2003年の苗木で頂上部の様子です。茶色の枝の最上部から少し小さな枝葉が伸びていますが、これ4月に掻いてしまった部分から生えてきた2回目の枝葉になります。
2004.05.27
写真1
写真2
写真3
生育比較のため、2002年と2003年に戴いた2本の苗を並べてみました。
写真1は、2本並べたもので、左側が2002年のもの、右側が2003年のもの。
写真2は、2003年の一番新しいもの。
写真3は、2002年のもの。

双方とも元気一杯の伸び盛りです(*^^*) 鉢植えならではの苦労はありますが、いつかは真っ赤な実がたわわに出来るのが楽しみです。
2004.06.06
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
今日何気なく葉っぱを覗き込んでいましたところ・・、黄色の枯れた小さな葉が緑色の葉の上にペタリとくっついているのに気が付き、その葉の周囲を良〜く観察すると、葉の表面をかじり取ったような痕跡が(^^;) 

むむっ! これわ!! と言うことで、慎重に葉の実態を調査しました。
結果は害虫による食害で、害虫の名前は?? 触ると元気良く動き回る幼虫です。 しかし、柿を育てる私にとっては許されざる敵ですので、可哀想ですが“お仕置き”をしました。普段から苗木の生育具合に目を通しておかないと、あっと言う間に害虫に占拠されてしまいます。

写真1が発見した時の葉の状態。
写真2〜写真5は、それぞれを細かく調査した時の写真になります。

この害虫、人の目に付かぬようさりげなく身を隠してご馳走に預かっていましたが、舞の厳しいチェックには叶わなかったようです。
2004.06.13
写真1
写真1は2002年苗の枝葉の一部です。
各葉っぱの付け根の部分には白い芽が出来ていまして、とても綺麗でしたので、ここにアップすることにしました。
2004.07.11
写真1
写真2
写真1は、2002年に植え付けた鉢植えの苗木の状態です。

写真2は、2003年に植え付けた鉢植えの苗木の状態です。葉のところどころに虫が噛み切ったと思しき跡がありますが、虫の正体はコガネムシの仕業でした。そのコガネムシは散布済みの薬剤のために苗木の下でお亡くなりになったのを確認(^^;)

2002年と2003年の大きな違いは生い茂った1枚1枚の葉の大きさです。植物は環境に順応して育つと聞いていますが、長い間鉢植えにされたことの影響で2002年の苗木の葉は小型になったとものと推測。
2004.09.11
写真1
写真2
写真3
写真4
ベランダから屋外に出して撮影してみました。 
枝葉もしっかりと出来ているようです。
2004.10.11
写真1
写真2
写真3
9月から、ベランダの外(完全に屋外)に出して育成しておりましたが、そこが風の通り道だったらしく、たび重なる台風の強風で葉がちぎれてしまいました(汗) 
台風22号のときは、ベランダの奥に退避しましたので葉には被害は出ませんでしたが・・。 来年は気をつけよう。
2004.11.10
写真1
写真2
柿の葉が色付き始め、一部は落葉をし始めています。 
葉が殆ど無いほうの柿の苗は、台風の強風によるもので病気や害虫によるものではありません。 なお、葉が沢山残っているほうは2002年の苗になります。
双方の苗の枝剪定は今年は行わず、来年の2月を予定しております。
2004.11.29
写真1
ここ数日、明け方が冷え込むようになり、鉢植えの一つの柿の葉が紅く色づきました。 とても綺麗でしたので撮影を行いました。 今週中には全てが落葉して枝だけの姿になると思います。
2004.12.19
写真1
写真2
二つの苗木は全ての葉が落ちて枝だけの姿になって仕舞いなんだか寒そうな気がします。
今月末もしくは来月の適当な日に鉢から苗を抜き取り、用土の入れ替えと同時に根の剪定も行う予定です。
2005.02.26
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
2つの苗木の植え替えと、剪定を実施いたしました。本来の植え替え時期から行くと、ちょっと遅すぎた感がありましたが、最悪3月中旬までは何とかなるようです。

写真1は植え替え前、写真2は苗を鉢から取り出す前の状態、写真3は鉢から取り出した根の状態、写真4は根を剪定した状態、写真5は植え替えと、枝の剪定が済んだ最終状態です。 写真6は2003年に頂いた苗の方で、植え替えと枝の剪定が済んだ状態です。 

さて、今年の夏は暑いとかニュースに出ておりましたが、二つの苗が順調に大きく育って欲しいものです。
2005.04.10
写真1
写真2
写真3
2002年の苗の方は、枝の所々から小さな葉が出始めていまして、日毎に大きくなっています。
2003年の苗の方は、まだノンビリとしていますが、確実に葉が出始めています。

今年は、鉢をいつものベランダの内側から、ベランダの外側(完全な屋外)に移動しました。
日当たりはバツグンですが、風がまともに当たるかも・・・。
2005.04.29
写真1
2002年の苗に花芽が出来ました(写真1)。
写真では数個しか写っていませんが、実際には全ての枝にびっしりと花芽が出来ています。

しかし、3〜4年間は果実を作る予定はありませんので、どうしても自然落下しない場合は強制的に掻き取ります(^^;)  なお、2003年の苗のほうは花芽は全く有りません。
2005.05.05
写真1
写真2
前回紹介したときとさほど変わりませんが花芽が殆ど「葉の下側に向く」ようになりました。
花芽が出来た頃は葉の上にちょこんと付いているのですが、重みで下側に向いてくるのでしょうか?
2005.05.15
写真1
写真2
2002年に植えつけた苗木の花芽は確実に大きくなっており、花芽の下側から覗くとへたの間に、先のやや尖った黄色のものを観察することが出来ます。 予定では今週末に開花になりますが、雄花と雌花の区別がわかりません(汗) 生理落下を少しでも防ぐためには雄花から人工授粉を行うのが良いようです。

実を成らすのであれば、一枝に1個の蕾を残して残りの蕾は全て“摘蕾”を行うことになります。
また、枝の冗長を抑え来年に向けて花芽を付けるための策として、5月上旬〜5月末まで“ねん枝(ねんし)”を行うと良いようです。
2005.05.20
写真1
写真2
黄色の柿の花が一斉に開花しました(*^^*) うつむき加減にひっそりと咲いてくれる柿の花に、改めて感動を覚えた舞です(*^^*)

しかし、その感動に浸る間もなく涙を呑んですべて摘み取りました。先に説明しましたように、あと数年ほどかけてしっかりとした枝を作る必要があるためです。 今回摘み取った花は32個でした。まだ摘み取っていないのが2個ありますが、この週末に残らず摘み取ります。 来年に向けて本格的に肥培に入ることにしましょう。
2005.07.10
写真1
2ヶ月弱ぶりのアップになります。

今回の写真は2003年の苗のほうになりますが、2002年の苗と併せて病害虫による葉の傷みは殆どなく極めて順調に育っています。 昨年までの育て方と違うのはベランダの通路側でなく、ベランダの外側に放置していますので、日射や風雨が直接苗に掛かっているところです。
2005.08.10
写真1
写真2
撮影した日は8月7日ですが葉の異常個所を幾つかピックアップしました。
柿の葉の一部が食害にあっております。 近くに害虫がいるのかなと思って、くまなく探して見ましたが見つけ出すことができませんでした。 

また、葉の表面に白い斑点のようなものが付いているのもありました。気になりましたので白い斑点のついた葉の裏側を見ると黒い点のようなものがくっついており、フンのようにも見えます。 ダニ類では無いかな?と推測しておりますが暫く様子を見てから殺虫剤の散布を考えております。
2005.10.09
写真1
写真2
暑い夏を無事乗り切りました。病害虫による被害は思ったほど無く現在に至ります。
一部の葉は少し色付き始めて来ました。 
2005.10.23
写真1
写真2
7〜8割方の葉がオレンジ色に色付きました。
ベランダでミニ紅葉見物と言った感じです(*^^*) 
2005.10.30
写真1
写真2
2本の苗木とも100%紅葉になり、既に散り始めています。
葉が全部散ると枝の張り具合が良く見え、この1年間の成長の度合いが確認できます。
2005.11.24
写真1
葉が全部落ち、枝だけの姿になりました。 
12月になると思いますが、苗木を新しい用土に植え替えを行います。 今度植え替える際は、一つは従来どおり鉢植えに、もう一つは敷地内の空き地に植えつけすることも視野に入れています。
2006.02.11
写真1
写真2
ようやく植え替えを実施いたしました(汗)
本当はどちらかの苗を一つだけ露地植えにしたかったのですが、今回も鉢植えを継続いたしました。もう1年、鉢の中で頑張ってもらいます。 今年も実を結ぶものと思いますが、強制的に“摘蕾”することになります。
2006.03.21
写真1
春の陽射しが、かたく閉じていた芽を動かし始めました。

さて、今年はどのような姿を見せてくれるのでしょうか? 花は咲くと思いますが、それよりも、病害虫に負けない強い苗木に成長して欲しいものです。
2006.04.09
写真1
写真2
枝のあちこちに、小さな葉が顔を覗かせはじめました。
これから、しばらくの間、緑色の柔らかい若葉が目を楽しませてくれます。
2006.05.06
写真1
写真2
この春は、風が強いが多かったせいか、幼葉のあちこちに傷みが目立ちます。

それから・・、今年も沢山の花芽をつけてくれました。 開花は、そんなに遠くない時期になるでしょう。1年ぶりに黄色の花を拝めそうです(*^^*)
2006.05.14
写真1
まだ、花は咲きませんが、いったいどれくらい花芽ができているのか気になり数えてみました(笑)驚くなかれ、少なく見積もっても100上ありました。 数えるのが面倒なくらいの量です。

こんなに小さな苗木なのに、どうしてこんなに沢山の花芽ができるのか不思議なところです。

もうひとつの苗木には、まだ、花芽がまったく見られません。 前者の苗木より一年遅れで入手したものなので、予定では今年あたりに花芽が付くと思っていましたが予想外でした。
2006.05.20-1
写真1
写真2
夕べの雨の雫が残る禅寺丸柿の花芽の状態です。 鈴なりの蕾はいつでも咲く状態となりました。
(午前7時10分アップ)
2006.05.20-2
写真1
梅雨空が晴れ渡り、夏を思わせる暑さについに開花しました。 まだ、全開ではありませんが、二つ花開いたうちの一つをアップいたします。 

昨年も5月20日に開花の写真を掲載していますので、植物の体内時計の正確さに改めて驚いた次第です。(午後1時40分アップ)
2006.05.27
写真1
写真2
5月24日に、禅寺丸柿の花を摘み取りました。 写真は今年花芽が出来たものの半分以下を撮影。

じつは・・、本当に実を結ぶのか実験したくて、1個だけ摘蕾せず苗木に残しておきました・・(^^;)
写真2が、それになります。 その経過報告は随時行いたいと思います。   
2006.06.04
写真1
かわいい柿の実が出来ていることを確認しました。 写真をご覧になってください♪

これから収穫に向けて大事に育てなくてはなりません。 もっとも、食するつもりで育てるのではなく、将来の育成のお勉強のために育てるもので、実が大きくなるまでの過程を詳細に記録するのが目的です。 
2006.06.11
写真1
柿の実が付いているのは写真手前側の鉢植えの方です。
今回は写真を掲載しませんでしたが、柿の実は確実に大きくなっているような気がします。
2006.06.18
写真1
柿の苗木の真横からでも、柿の実の様子が見えるくらい大きくなりました。 
柿の実を包み込んでいる「ヘタ」がしっかりしていますので、果実は順調に大きくなっていることが確認できます☆
2006.06.25
写真1
写真2
きょう、何気に気が付いたのですが、もう一本の柿の苗木にも実が付いていることが判りました。 5月に苗木を見て回ったときは花は咲いていなかった記憶があるのです。 が・・、きっと、葉の裏に隠れていて花を見落としていたのでしょう(汗)

写真1が、きょう発見した柿の実です。本当は、こちらの苗木の実は掻き落としたいところですが・・・(^^;) せっかく実を結んだことだし、まっ、いっかぁ と、言うことで育てることとしました(笑) 写真2は今までの柿の実です。 

さて、さて、想定外の子育て日記を付けることになりそうです(笑)
どのような個性を持った子供なのか判りませんが、目一杯、可愛がることにします☆
2006.07.17
写真1
写真2
柿の実の大きさを見るため、定規で計ってみました。
小さいほうは直径25mmくらいで、大きいほうは直径35mmちょっとです。
2006.09.12
写真1
禅寺丸柿の実が少し色づいて来ました。

写真はそれぞれの苗木に実った柿を赤い丸印で示しています。
写真では判りにくいのですが、写真の左側の方はかなり大きくなっていまして、実の重みで枝が曲がっています。 さて・・、来月は収穫?? 
2006.10.09
写真1
写真2
写真3
写真4
約1ヶ月振りの柿の実の様子です。すっかり柿色に色づきました。
それぞれ苗にできた柿の実をご覧ください。 写真2は、柿の実の重みで枝が左側に垂れている様子を撮影しました。

5月の開花に始まり、真夏の太陽に焼かれ、幾多の強風や大雨に耐え、5ヶ月後の今日まで落ちずに残ってくれた柿の実に愛おしさを感じさせてくれます。柿さん ありがとう♪

それだけに、枝から柿の実を引き離すのに強い抵抗を感じています。 さぁ、どうしましょう・・。
2006.11.05
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
経過のアップが大変遅くなってしまいました。

今回育てた柿の実は2個で、先月末までの間に2回の収穫を行いました。 10月に遡りますが、1回目は10月15日に植え付け3年目の苗木から、2回目は10月28日に植え付け4年目の苗木から、それぞれ収穫しました。 

写真1は植え付けて15年目の禅寺丸柿と舞が育てた1回目の柿(植え付け3年目)を比較したもの。 写真2は舞が育てた植え付け3年目の柿の実の中身になります。 実は確かに小さかったのですが、ゴマが沢山あって甘く、3年目にしては驚異的な出来かも知れません(笑) 

数十年経たないと渋みが残り、美味しくないそうです(^^;)・・・。
ちなみに15年目の柿は頂き物ですが、若干渋みが残っていて、甘さも足りませんでした。

写真3〜写真6は植え付け4年目の柿の実です☆  写真3は摘み取る前の様子。 実の重みで枝が垂れ下がっているのが良く判りますね。 実の直径は60mmを超えていました。一番気になったのは味・・。 先の3年目の苗木の柿の実は、外観からもともと甘そうな雰囲気でしたので、運良く行けば甘いかもという予想はありました。 しかし4年目の苗木の柿の実は外観からして、どう見ても渋柿(笑) 

そのため、諦め気分で実を半分に切ったところ、何と!! 甘さを示すゴマが沢山出来ているではありませんか。 でも、ヘタに近いほうは白っぽかったので、少なくてもここは渋い!!と思って食したところ、予想は全く外れました。 全部甘かったのです☆☆ 

渋みは全く感じさせませんでした。

結論から行きますと、予想外で2本の苗木とも甘柿として収穫できました。これは鉢植えという過酷な環境下で育っているので、このように変化したとも考えられます。 また、実の個数も1本の苗木に1個という条件も重なったかも知れませんが、非常にラッキーと申し上げるしかありません(*^^*)/

今年は苗木にかなりの負担を与えたかも知れません。 来年はちょっと気になりますが花芽の付き具合を見て実を成らせるかどうか考えたいと思います。
2007.02.12
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
本日、植え替えを行いました。
順番は逆だったかも知れませんが、剪定を先に行い植え替えを実施。詳細は下記をご覧ください。(写真6は植え替えが終わった状態です。)

鉢から取り出した苗木は、根の間に詰まった古い用土を落とし、若干の切り詰めを行い新しい用土で植え付けをしました。今年の用土の配合は例年と違います。 鉢底に5cmほど焼配合土を敷き詰め、その上に大粒の赤玉土を敷き詰め、天然有機石灰を若干すき混みました。さらにその上に鹿沼土を敷き詰めハイポネックスの顆粒を若干すき混み、最後に大粒の赤玉土を敷き詰めています。なお、根の最下部は鹿沼土の表面に接するように配置しています。(昨年までは鹿沼土に腐葉土を混ぜていました)
なお、この用土の組み合わせは実験的なものです。
この1年の生育状況を見て来年見直しを行います。
2007.06.03
写真1
写真2
写真3
写真4
約4ヶ月に渡り、禅寺丸柿の更新記録が途絶えてしまい、申し訳ございませんでした。
これまでの育成状況を掻い摘んで申し上げますと、今年に限るかも知れませんが、展葉と開花が路地植えのものよりやや遅かった感じでした。

一番異なる点に注目しますと、昨年と同様に100個以上の花芽をつけましたが、短い期間に落下してしまいました。本日までに残った花芽はわずか2個だけです。(写真1は5月12日に撮影したもの、写真2は6月3日現在で残っている最後の2個です。)

カメラのアングルを下から上に向けて撮影したものを2枚アップしました。それぞれ2002年と2003年に植え付けた苗木です。(写真3、写真4)
2007.08.15
写真1
写真2
前回アップ以降、柿の花はすべて落ちてしまいました。 今年は実を育てるという楽しみはありませんが、しっかりした枝を作るということに徹しています。 この夏は暑さが厳しく、朝、鉢に蒔いた水は夕方までに殆ど乾いてしまいます。 水遣りに気が抜けない状態が続いています。
2007.12.23
写真1
8月から11月までの様子は、ときどきブログ上でアップしていました。
ホームページ上のアップは4ヶ月ぶりなので、かなりサボっていたことになります(汗)

写真は本日撮影したものですが、葉も落ちたので来期に備え、植え替えをしなくてはなりません。
植え替えは今年は難しそうなので、来春にしたいと思います☆
2008.04.29
写真1
今年も沢山の花芽がつきました。 
昨年は花芽が沢山できましたがすべて落下したため、実を結ぶことができませんでした。今年はどうかなぁ・・。
 2008.05.18
写真1
 5月17日から開花し始めました。全体の花の大きさや雰囲気から、直感的に今年も全部落下しそうな気配です。 暫く様子を見たいと思います。
2008.06.29
写真1
先月、柿の花が全部落ちてしまったので、今年はトピックスが無いものとばかり思っていました。
ところが、本日何気に柿の苗木を見やると、1個だけですが直径2pほどの青い柿の実が顔を覗かせているでは・・。

2年振りに柿の実を拝むことができて非常に嬉しかったりです☆ 今回、実を結んだ柿の苗木は、今年、鉢から出して地面に植え付けした方です。 秋までの間、成長具合を観察したいと思います。
2008.08.10
写真1
写真2
写真1に柿の実の育ち具合をアップいたします。
前回アップしたときと比べると約2倍位になったのではないかと思っています。

写真2は鉢植えの柿の苗木と、地面に植え付けた柿の苗木の状態になります。
 2008.09.23
写真1
猛暑に耐え、少し色づいてきた柿の実です。 見た目はどうみても渋柿(笑)
来月の収穫まで見守ることにします☆
 2008.11.03
写真1
昨日、禅寺丸柿の実を収穫しました。
ブログにも記載しましたが、この柿の実の苗木は昨年末に鉢植えから露地植えに切り替えたものです。ところがマンションの地質が良くなく、5月からの枝葉の伸びがいまいちでした。しかしながら、唯一実をつけてくれた苗木でしたので、途中、実が落ちないことを祈りながら今日に至った次第でした。

収穫した実は小さく、いびつな形でしたが一生懸命育った柿。包丁でカットしてみると中身はゴマが掛かり、とても甘そうな雰囲気。 実際に食べてみると、かなり甘く9月の時点では渋柿と勝手に決め付けたのがウソになって仕舞いました(笑) さて、来年はどうなるのでしょうか・・。 この柿の苗木は再び鉢植えに戻す予定です。
  2009.05.03
写真1
半年ぶりにアップいたします。
今年も沢山の花芽ができました。
昨年一時的に露地植えしていた苗木を鉢植えに戻しています。
さて、今年はどう育つのでしょうか・・。楽しみです☆ 
  2009.05.17
写真1
今年も柿の花が開花してくれました☆ 開花に気が付いたのが5月13日でしたが、その時はかなり咲いていましたので、正確な日にちは5月11日〜5月13日の間かと思われます。

本日は低気圧の影響でかなり強い風が吹いており、折角咲いてくれた花が落ちているのを散見しました。 風に負けるな! 禅寺丸柿ぃ〜〜〜!
 2010.05.02
写真1
写真2
禅寺丸柿の苗木に花芽が付きました。
例年ですと、5月中旬に花が咲きます。昨年は花は沢山咲きましたが、実は全く成りませんでした。
今年はどうなのか、見守りたいと思います。
 2010.07.25
写真1
沢山の花が咲きましたが、実は2個のみとなりました。
2本の苗木にそれぞれ1個ずつできています。 この夏を乗り越え秋に収穫となるか・・、静観したいと思います☆ 
 2010.10.23
写真1
厳しい猛暑を耐えた二本の苗木の柿の実は順調に成長し、そのうちの1個は色づき始めました。
写真をご覧のように、なぜかもう1個の方はまだ緑色の状態。(これらの写真は去る10月16日にRAWで撮影しました)

面白いことに色づき始めた柿の実の苗木の葉は紅葉の兆しがあるのに、緑色の実のなっている苗木の葉は全て緑色なのです。これは意外な発見でした☆

収穫は来月になります。甘くなるのか渋くなるのか運を天に任せることにしたいと思います(笑)

※昨年の結果になりますが、渋柿であることが判ったためナイロン袋に焼酎と柿を入れて密封。
数日間放置後試食。甘くなり美味しく頂くことができました。
 2011.05.15
(写真1)
写真2
今年も沢山の花芽をつけてくれました。
今年は花芽の個数が異常に多く、ザッとの推定見積もりで200個以上〜300個近くあるかも知れません。 
鉢植えでこれだけの花芽を付けたのは前例がなく、理由は不明です。
(あまりの花芽の多さに重たくなり、枝が大きくたわんでいます)

写真は各枝のうち2カットだけをアップしました。
  2011.07.03
写真1
5月に沢山花をつけましたが、結局、果実になったのはこの1個だけのようです。
この柿の実、ちょっと反抗的なようで実が真横を向いています。
まっ、個性があっていいかな。
大事に育てたいと思います。 
 2011.10.10
写真1
写真2
先月、襲って来た大型台風で鉢ごとなぎ倒されてしまいましたが、柿は落下することなくしっかりと枝にしがみついてくれました。
おかげでこんなに立派に育ちました(^^*)

見た目は甘柿の様相です。たぶん・・(笑)

いつ収穫しようかなぁ・・。考え中☆
 2012.05.30
写真1

今年も沢山の花が咲きました。
(写真は5月26日に撮影)

この中から実際に結実するのは非常に少ない状況です。
小さな鉢で育てているのが原因ですが、苗木ががんばれる範囲で実ができればそれで良いと考えています☆
 2012.06.21
写真1
2個の実ができていることを確認しました。 
秋の収穫まで見守りたいと思います。
(写真は6月2日に撮影)
 2012.10.14
写真1
2個できた実のうち1個が途中で落下、最後の貴重な1個を収穫することができました(10月13日に撮影)。
写真から想像するにどう見ても渋柿そのものです(大笑)

味見はもうちょっと後で試すつもりです。

追伸)収穫した柿は甘くて美味しかったことをご報告いたします。
 2013.04.22
写真1
花風舞記アドバンスブログ」で既に紹介していますように、昨年開催された「禅寺丸柿サミット」会場で注文し、今年、配送されて来た苗木はその後順調に成長しています。

川崎の自宅から手持ちで栃木県小山市に持ち込む際は、運搬を楽にするため根の部分に一切土を被せていません。さらに驚くことに小山市のアパートに暫く保管している期間(2週間ちょっと)は空気にさらしたままでした。※ブログで紹介している苗木が入った袋の写真では土が入っていますが、これは川崎の自宅で保管しているときの状態です。

そのため、生育がちょっと心配でしたがその心配は全く無用でした。 つまり、休眠期間中は多少荒い扱いをしても問題が無いことを立証した次第です(笑)

 2013.05.12
写真1
写真2
5月4日現在の生育状況をアップします。

川崎で育てている禅寺丸柿は3月に全面植え替えを行いました。

確か・・彼是2年近く・・いやそれ以上植え替えしていなかったこともあり、根は鉢底を貫通し地面からも水分や養分を吸収していたようです(^^;)・・。
そのため植え替え作業が大変難航。時間をかけて2鉢ともなんとか終了させることができ、現在に至ります☆

写真にありますように大規模な植え替え作業後も花芽をしっかりとつけてくれました。
時期的にはそろそろ開花の時期だと思います(現在、栃木に居るため川崎の自宅の状況は不明)。
2013.09.23
 (写真1
 (写真2
 (写真3
 (写真4
 (写真5
今年は合計6個の柿が落下することなく育ちました。 実の大きさは小振りですが良しとします。
5月以降の育ち具合ををアップしていませんでしたので、今回まとめて掲載いたします。

8月いっぱいまでは見た目が渋柿っぽい緑色でしたが9月に入ってから少しづつ色付き始めました。
最後に撮影したのが台風が関東地方を通過する前の9月14日になります。

私の柿は写真1〜写真4になりますが、色からして食べられるのは10月中旬以降かも知れません。食べた結果は来月報告いたします♪

写真1:2013年7月27日撮影
写真2、写真3:2013年8月24日撮影
写真4:2013年9月14日撮影
写真5は麻生禅寺丸柿愛好者の会、会員から頂いたもので撮影日は不詳。 一部はすで熟して赤くなっており、食べてみたところ甘かったとの報告をいただいております。
2013.09.25
 (写真1
 (写真2
 (写真3
 (写真4
 (写真5
 (写真6
転勤先の栃木県小山市に持ち込んだ禅寺丸柿苗木の生育状況をアップします。

苗木は昨年、川崎市麻生区で開催された『禅寺丸柿サミット』会場で申し込み、今年入手した苗木になります。
ポリバケツに植え込んで大事に育てたところ、想定外の出来事が・・。

写真1にありますように9月7日に何やら新しい芽が動き出したことに気が付き、そのまま状況を見守っていたとろ、ナント!花芽ができはじめ、本日9/25の朝、開花したところを撮影しました。
まだ子供の苗木なのに、いきなり花が咲いたのに驚いた次第です。この夏の異常な気象条件等が影響したのでしょうか。

これから先は次第に気温が下がり、葉も紅葉し始め、ゆくゆくは落葉するため結実することは絶対にあり得ません。
花は放っておけば自然に落下することは目に見えていますので、そのままにしておきたいと思います。

開花までの様子は写真1〜写真5の順番となります。

※苗木の大きさについて
  コンパクトに育てるため、中心の幹部分はポリバケツに敷き詰めた表土から40cmの高さに、
  最も伸びた枝先はポリバケツに敷き詰めた表土から70cmの高さになっています。

  惜しいところ:接ぎ木部分があまり良くないことです。この苗木は自分の目で細部を確認して選んだものではないので仕方ありません・・。
2013.10.30
 (写真1
 (写真2
川崎の自宅で育てている鉢植えの禅寺丸柿の収穫を行いました。

写真1は収穫前の様子です。 6個の柿の実は幾多の台風にもめげずにここまで育ってくれました。

写真2は収穫後の柿の実です。 見た目もきれいで出来栄えとしては良い方でしょう。

味見は収穫して1週間後の10/26に。 写真を取り損ねましたが渋みがなく果肉にはゴマが沢山あり舞的には合格点を上げました☆ これまで渋柿になったことが無いのです。

来年は実を付けさせません。 理由は大胆に切り詰め、超コンパクト化させるためです。
そのため次に実を付けるのは早くても3年〜4年後の見込みです。

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