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雑木【ケヤキ・山モミジの主な病害虫と対策】


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試行/結果

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病害虫対策

育成日記
ケヤキ・モミジの主な病害虫と対策
主な病名等 症     状 対     策
ダニ
アブラムシ
葉の表面が白っぽくなる。 予防:栽培管理に気をつけること。

薬剤:マラソン乳剤、ニコチン剤を1000倍程度水で希釈して散布。
カイガラムシ 3〜5mm程度の白っぽい体の虫が枝葉に付着。 予防:栽培管理に気をつけること。
薬剤:マシン油乳剤を3〜5%液を散布。
ウドンコ病 葉の表面に白い小斑点が出来、次第に大きく広がって、小麦粉をまぶしたようになる。
カビの菌糸や胞子が発生元になります。
予防:栽培管理に気をつけること。
薬剤:ダコニールを1000倍程度水で希釈して散布。
ハキリバチ 葉自体を直径1cm前後に丸く切り取る。 予防:栽培管理に気をつけること。 
薬剤:スミチオン乳剤を1000倍程度水で希釈して散布。
ゴマダラ
カミキリ等
幹や枝を食害する。 幼虫は幹に穴を明けて木質部を食害する。 同 上
ケムシ類 葉を食害する。 誤って触れると、かぶれや湿疹の原因になる。 予防:栽培管理に気をつけること。 
薬剤:スミチオン乳剤またはマラソン乳剤を1000倍程度水で希釈して散布。
アオムシ
尺取ムシ
葉を食害する。  同 上
ガ類 ガ(成虫)自体は食害しないが、親になる前の幼虫が葉を食害する。  同 上

※掲記薬剤は展着剤と混合すると効果が高まります。

** 注意 **

  1. 薬剤は用法等を良く読んで取り扱って下さい。 特に小さなお子様のいらっしゃる家庭では次のことお守りください。
  2. 薬剤はお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  3. 薬剤を扱う場合は、お子様が周囲に居ないことを必ず確認して下さい(居る場合は薬剤を目の届かない場所で希釈作業)。
  4. 薬剤散布に先立ち、飛散した霧状の薬剤が周囲の洗濯物等にかからぬよう、予め洗濯物にカバーをするか、洗濯物等を取入れて散布して下さい。
  5. 隣家が接近したお住まいの場合は、予め近所の方に散布する旨を伝えておくと良いでしょう。
  6. 薬剤散布は風の吹かない日を選ぶか、無風であることを確認して手際良く散布してください。
  7. 薬剤散布時は目に入らぬようゴーグル等を、素肌に掛からぬよう腕カバー等をすることを推奨します。
  8. 万一薬剤が皮膚に付着した場合、ただちに石鹸等で洗い流してください
  9. 詳しくは薬剤の添付資料をご覧ください。

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