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害虫駆除/病気対策のあれこれ

ここでは園芸を楽しむ上で避けられない代表的病害虫の種類と駆除方法について紹介いたします。
草花等への薬剤処方詳細は必ず薬剤添付の取り扱い説明書をご覧になってください。
代 表 的 薬 剤  効                 果
01 殺菌剤 キャプタン 黒星病、褐斑病、べと病、たんそ病
02 サプロール乳剤 黒星病、うどんこ病
03 サンパー 黒星病、たんそ病
04 ジマンダイセン 黒星病、赤さび病、たんそ病、べと病、褐斑病
05 ダイセン 黒星病、赤さび病、たんそ病、べと病、褐斑病、落葉病
06 ダコニール1000 黒星病、赤さび病、たんそ病、べと病、褐斑病、苗立枝病
07 トップジンM水和剤 黒星病、赤さび病、たんそ病、べと病、褐斑病、うどんこ病、落葉病
08 ベンレート水和剤 黒星病、赤さび病、たんそ病、べと病、褐斑病、うどんこ病
09 マンネブダイセンM 黒星病、赤さび病、たんそ病、べと病、褐斑病
10 モレスタン うどんこ病
11 殺虫剤 アカール ハダニ類
12 アリ駆除剤 アリ
13 エカチン アブラムシ類、ハダニ類
14 オルトラン水和剤 アブラムシ類、ハダニ類、アオムシ類、ケムシ類、カイガラムシ類、ハマキムシ、シンクイムシ、ヨトウムシ、ネキソムシ、カキノヘタムシ、カキクダアザミウマ
15 オルトラン粒剤 アブラムシ類、アオムシ類、ケムシ類、ハマキムシ、シンクイムシ、ヨトウムシ、ネキソムシ
16 ケルセン乳剤40 ハダニ類
17 サイアノックス アブラムシ類、アオムシ類
18 スミチオン アブラムシ類、ハダニ類、アオムシ類、ケムシ類、カイガラムシ類、ハマキムシ、シンクイムシ、カキノヘタムシ、カキクダアザミウマ
19 ダウレルダン アブラムシ類、アオムシ類、ヨトウムシ
20 デナポンベイド ヨトウムシ、ネキソムシ、ダンゴムシ
21 ネキリトン ネキソムシ
22 ベニカ乳剤 アブラムシ類、ケムシ類、ハムキムシ
23 マラソン乳剤 アブラムシ類、ハダニ類、アオムシ類、ケムシ類、カイガラムシ類、カキノヘタムシ、カキクダアザミウマ
24 ナメトックスハウス ナメクジ

※掲記薬剤を使用するにあたって、展着剤(商品名:ダイン)を少量混ぜると、薬剤が枝葉に馴染み、更に効果が発揮されます。

※薬剤希釈の簡易換算表を以下に示します。
  黄色のセルの部分に記載した数字は薬剤原液の量です(スポイド・計量スプーン・計量カップ等で正しく計りましょう)。

簡易希釈換算表 作 り た い 希 釈 薬 液 の 量(水量)
300ml 500ml 700ml 1000ml 2000ml
300倍 1.0ml 1.6ml 2.3ml 3.3ml 6.6ml
500倍 0.6ml 1.0ml 1.4ml 2.0ml 4.0ml
700倍 0.4ml 0.7ml 1.0ml 1.4ml 2.8ml
1000倍 0.3ml 0.5ml 0.7ml 1.0ml 2.0ml
2000倍 0.15ml 0.25ml 0.35ml 0.5ml 1.0ml

■薬剤使用にあたっての諸注意■
.薬剤散布は風向きに注意し、風のある日は風上側から散布する。(風の無い日で、朝または夕方がベストです。夏季高温時も避けてください)
2.戸外の場合、散布後に雨の降らない日を選びます。 天気予報は常に確認しておきましょう。
3.薬剤の希釈量、散布量は正しく守ってください。 多いと草花を枯らすことにもなり兼ねません。
4.薬剤を扱う場合、幼児・子供が傍にいないことを確認してください。 薬剤の保管場所に気を付ける共に、キャップはキッチリと締めておきましょう。
5.薬剤が周囲に飛散することもありますので、周囲の人家に周知、洗濯物、ペット、乗用車、玩具にかからぬよう配慮が必要です。
6.薬剤散布時に肌に薬剤がかかると予期せぬ症状が出ることがあります。 腕カバーやマスク、ゴーグルを着用することを推奨します。 散布後は必ず肌を洗い流し、目の洗浄、うがい等の処置を行ってください。
7.薬剤散布は途中中断することなく短時間に終わらせてください。
8.異なる薬剤との混用については、薬剤の説明書をご覧になって正しく行ってください。

農薬検索サイト
各種農薬に対する薬剤メーカの検索、対応植物との薬剤との関係検索がデータベース化された検索サイトがあります(社団法人 日本植物防疫協会様より)。
検索はホームページを立ち上げ、左側フレームの農薬情報(農薬一覧、検索、各種基準)についてをクリックし、右側フレームの最上段をクリックして見てください。 検索は至って簡単に行うことが出来ます。

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